「ねぇ高杉、彼氏ってどうすれば出来るの?」
あまりにも唐突な質問に唖然とする高杉晋助高校三年生♂
それでも未だじーっと高杉を見つめ続ける。
「・・・こ・・告白すればいいんじゃねぇの?」
とりあえず適当に促してみた。
「そんなもんか、愛って。」
「はあ?」
はそう言い残すと、とぼとぼ歩きながら教室を後にしようとしていた。
「おい!」
と、高杉が突然を引き留めた。
は高杉の方に向き直ると首を傾げた。
「何?」
「好きだ。」
冷たすぎて熱く感じた貴方の一言。
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