きりっとした三日月に小さいながらも暗闇を明るく照らす偉大な星。



深夜だというのに辺りは華麗な夜空によってほんのりと明るかった。







そっと障子を開けての部屋に入ると、テレビの電源がまだ入ったままで、は床に倒れ込む様にして規則正しい寝息を立てていた。



恐らく俺を待っている間にそのまま寝てしまったのだろう。













「よく寝てまさァ。」













を起こさないように指で頬をなぞり、そっと口付けた。













「ん・・・総悟?」







「起きちまったか、もう少しの寝顔を拝みたかったのに。」













は「あ、そうなの!」と照れくさそうに言うと、それから「じゃあもう少し、」と言い残してまた目を伏せた。













ざわめきに近いニュースが流れる中、静かな時間に包み込まれた。























「Good night My honey.」

















急に只 寝息が欲しくなって







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