が好きだ。食べてしまいたくなるくらい好きだ。俺の視線の先はいつもに向いている。ハチミツのようにトロンとまぶたを垂らしてウトウトしている。(気付いてくれよ、なんて思ってみたり)眠そうだ。担任の授業は殆ど聞いていないだろう。かくいう俺もに夢中になりすぎて授業なんて開始当時から聞いていない。


そんなこんなでいつの間にやら授業終了のチャイムが鳴り終わって、机に伏せきっていたは俺をみてへらへらと笑っていた。(かわいいけど端から見ればただのボンクラだ)(でもかわいい)それからはひょっこり立ち上がって俺の真ん前へ。顔が近い。(顔が熱いだなんて我ながらふがいない)「総悟、ノート取ってた?」「取ってねェ」そう言うとはさらりとそっか、で済ませた。が唇を動かすだけで理性がぶっ飛びそうだ)「総悟、放課後空いてる?」が俺を誘うなんて珍しい。しかしその気など全くないのは分かっている。とりあえずキスくらいいいだろうと言ってみよう。「総悟の髪ってハチミツ色できれいだよね」が俺の髪を触るもんだからくすぐったくて仕方ない。「総悟、顔赤いよ」のせいだろ)「リンゴにハチミツね」そう言って笑うが好きだ。好きだ好きだ好きだ好きだ好きだ好きなんだ。



ドロドロの のように溶けてしまいそう。






















































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